裸のランチ

皆さまこんばんは

…と言っても、皆さまがこちらをみている時はおはようございますかもしれませんがw

相変わらずの夜更かし人魚でございます。

さて、今の職場の上司はいろいろな課題図書・課題映画を貸してくれるのですが、先日はトンデモ映画を嬉々として勧められました。↓↓

(漫画4コマ・見出し2つございます)

デヴィッド・クローネンバーグ

私めは『ザ・フライ』くらいしか印象にありませんでしたが、上司はこの監督の作り出す世界観や、ボディ・ホラーという肉体や精神の変容を追求する作風がお好きなようで、ニコニコしながらDVDを手渡してきました_(:3」z)_

ウィリアム・バロウズの小説を原作とした映画なのですが、バロウズの小説自体には明確なあらすじは無く、カットアップ(テキストをランダムに切り刻み新しいテキストに作り直す)という偶然性の文学技法が使われています。

これがたぶん、映像化した時も麻薬中毒者の支離滅裂さを表現しているんだろうなァ…というところまでは理解が及びますが、あとはもう、次々に起こるカオスイベントに驚愕していくばかりですw

バロウズは実際に、酩酊状態でウィリアム・テルごっこをして内縁の妻を射ってしまっています。映画では主人公が同じことをするのだからクローネンバーグすごい・・・

クラーク・ノヴァ

映画を観る前に上司に説明を受けたゴキブリ型タイプライター。

最初は耳を疑って「クラヴィノーヴァ?ピアノじゃなくて?」と聞き直しましたが、残念ながら聞いたとおりの、エゲツないクリーチャーでございました_(:3」z)_

ダメな方はここでもうストップボタンでしょうね。押さなかった私めは偉い←

そんなわけで、観る方によって評価が劇的に違う映画『裸のランチ』。

刺激を味わいたい夜にご覧になってはいかがでしょうか。

私めは、えっと、もういいですw

それでは皆さま、良い夜(朝)を。



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